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ブラッセルズ THE BEER RALLY 2000
平成12年7月24日から8月10日まで、ブラセルズ各店を回るビールラリー2000が開催されました。奉行所も面々も参加。
7月31日に奉行、与力、川崎代官の3名が奉行所では初ゴールを達成。7/31までのラリー達成者は我々を含め12名とのこと。

ラリー完走者数 80名(のべ83人)
★ 実 施 店 ★
◎ブラッセルズ神田店 千代田区神田小川町3−16−1 Tel.03−3233−4247
◎ブラッセルズ神楽坂店 新宿区矢来町75 Tel.03−3235−1890
◎ブラッセルズ原宿店 渋谷区神宮前1−10−23原宿ふらっとビル Tel.03−3403−3972
◎ブラッセルズ茅場町店 中央区日本橋茅場町1−3−4小西酒造(株)東京支店内 Tel.03−5641−1929
◎カフェ・クレプスキュール 渋谷区神宮前4-9-8 カソラーレ原宿BF1 NADiff内 Tel.03−3423−0760
◎カフェ・ヒューガルデン 渋谷区代々木2−20−16 Tel.03−5388−5523
◎ブラッセルズ西麻布店 港区西麻布3-21-10 覚張ビル1F Tel.03−5413−53
◆ラリーの状況1◆
 ラリー初日、7月24日(月)、奉行・与力・川崎代官は午後6時に神田店で待ち合わせ。与力、代官の順でラリーに参加。6時20分ころに遅れて到着した奉行は3番目のエントリー。それぞれのエントリーbヘ、与力010010、代官010011、奉行010012。 1階のカウンターには我々以外にはいない。他のラリー参加者はさっさと次の店に行ってしまったとのこと。このラリーの参加者は必然的に店への滞在時間は短くなってしまう。
パスポーは全部で1000枚印刷したとのことで、「1000人がラリー達成したら一体どこでパーティを開くんでしょう」などと滝沢店長などと話ながら、私はBlanche de Brunehaut BiologiqueとSt.Louis Gueuze Fond Traditionを飲む。各店2本づつ飲みながら回る予定であるから、3日でゴールすることになる。
 奉行所の別動体の同心(五味)、村松、白土の3名のグループにも与力から白土へ集合時間と場所をメールで通知したにも関わらず、場所を間違え、彼らは、神楽坂店に行ってしまった。神田店に同心から電話があり、「そこにいたの。俺もそんな気がしたんだ。神楽坂店はきっと最後にするような気がしていた。」ということで、予定では、難関西麻布店へ行くことになっていたのを、いったん合流するため、茅場町店へ。新会員の木村女史は、もともと時間が間に合いそうにないとの連絡を受けていただが、その後どうされたのであろうか。 
◆Heagaarden Blanche-与力、代官
◆Blanche de Brunehaut Biologique (5%33cl)-奉行
◆Brugse Straffe Hendrik Bruin (8.5% 25cl)-与力
◆Lindemans Faro (4.5% 25cl)-代官
◆St.Louis Gueuze Fond Tradition (5% 37.5cl)-奉行
さて、茅場町店には、7時40分ころ到着。合流する。ここでは、料理も食べ、大勢でさまざまなビールを味わう。神田店では入荷したばかりで冷蔵庫に冷やしていなかったカンティヨン・ビネロンもあった。こちらの店は満員の状態であった。のんびり飲み食いしている間に9時近くなり、3軒目が危うい時間になってきたので、次の西麻布店へ向かうことにした
◆Cantillon Vignenne (5% 37.5cl)-奉行
◆Saison de Pipaix (6% 75cl)-代官
◆Maredsous 10 (10% 33cl)-同心(五味)
◆Rochefort 8 (9% 33cl)-村松
◆Boon Geuze 1996-1997 (7% 37.5cl)-与力
◆Kriek Boon 1998 (5% 37.5cl)-代官
◆Westmalle Tripel (9% 33cl)-村松
◆St.Sebastiaan Daek (6.9% 50cl)-白土
◆Biere Darbyste (5.8% 75cl)-奉行
西麻布店にいったことがあるのは与力だけ。その与力の案内で、六本木から歩くこと10分。迷子になってしまった。曲がる場所を通り過ぎてしまったのである。それでもなんとが到着。時間は午後9時45分。店にはもう人がいない状態で、ガラガラ。もともと月曜日は空いているということであるが、ラリーの客は、この店からまた別の店へと行ってしまったらしい。
私は西麻布店が初めてなので高田店長とご挨拶。大番頭の角木さんもカウンターに座っている。角木さんからラリーの完走者数の予想をうかがったが、今年は西麻布店が加わったことにより、相当少ないのではないかとのこと。しかしマスコミにも一部報道されたりしているという滝沢店長の話もあり、意外と多いのでは。いすれにしても、完走者の数によって、完走記念パーティの会場が決定するということなので、完走者数の推移には見守っていきたい。
 大分遅くなり、終電も危うい時間となったので、本日のラリーはここで終了
◆Saison Dupont T (6.5% 75cl)-奉行
◆Heagaarden Blanche-白土
◆Liefmans Goudenband (8% 37.5cl)-
◆Liefmans Kriekbier (6% 37.5cl)-
◆Lefe Vieille Cuve (8% 33cl)-村松
◆Cantillon Vigneronne (5% 37.5cl)-与力
◆Dupont V (9.5% 75cl)-奉行、五味
★ラリーの状況2★
  神田店 神楽坂店 茅場町店 原宿店 カフェ・
クレプスキュール
カフェ・
ヒューガルデン
西麻布店
奉行 7/24 7/31 7/24 7/31  7/31 7/28 7/24
与力 7/24 7/31 7/24 7/31  7/31 7/28 7/24
川崎代官 7/24 7/31 7/24 7/31  7/31 7/28 7/24
同心(五味) 8/2 7/24 7/24 8/2  8/3 8/3 7/24
村松 8/2 7/24 7/24 8/3 8/3 8/3 7/24
白土 8/2 7/24 7/24 8/3 8/3 8/3 7/24
◆ラリーの状況3◆
7月27日(木)、同心(五味)・村松・白土の3名は、神田店、カフェ・クレプスキュール、原宿店、カフェ・ヒューガルデンの4店を1日で回るという無謀な計画を立てたが、白土のパスポート不所持によりあえなく挫折。奉行も含め4名で阿佐ヶ谷に出来た「たこやき海晴亭」でベルギービールを飲む。店長の高橋さんとは久しぶりに再会。この週、ちょうどベルギービールグラスプレゼント実施中とのことで、リンデマン・クリークのグラスをいただく。
7月28日(金)、奉行・与力・川崎代官の3名は、池袋でイタリアワインのインポーターであるアドリアインターナショナルのワイン会があった。終了後、カフェ・ヒューガルデンに寄る。店は金曜日とあって非常に混み合い、階段で飲む。どうも最近、カフェ・ヒューガルデンでは我々は階段が指定席になってしまったようだ。 まずはみな、ブリュノー・ブロンシュ・バイオを飲む。
 とりあえずこれで、ラリーは4軒目制覇となり、野坂店長にサインをしてもらう。店にはあとからも客足が途絶えることなく、3名の我々はしばらく階段での立ち飲み状態が続いたあと、2階の席が空くというので2階へ行くと、まさに空こうとしていたその席は河野さんらのグループであった。河野さんはそのまま帰らずに我々に合流。河野さんは我々の薦めで、さらにもう1杯ブリュノー・ブロンシュ・バイオを飲む。
店を出ると、河野さんは、「それじゃラーメンでしょう」というので、減量中の私は、ちょうど大江戸線の入り口も近いので、皆と別れた。皆は新宿駅の方へ甲州街道の裏通りを通ってラーメンを食べに行った。さて、甲州街道にでて、大江戸線の入り口に着くとシャッターが閉まっていって、帰るには新宿の南口の方まで行かねばならない。歩いているとふと「フリゴ」が目に入ったので、そのまま階段を降りて店へ入る。店長の伏見さんもいて、新しく入荷したというフリアート醸造所のグリセット・ブロンドを飲む。やはり金曜日の夜なので、混み合っていて最初は立ち飲みであった。つぎにイギリスのサミュエル・スミスのオーガニックラガーを飲んだが,、終電も危うい時間となったので、2種類で終了し、帰宅した。
◆Blanche de Brunehaut Biologique (5% 33cl)-奉行、与力、代官
◆Belle de Pévèle (7% 33cl)-奉行
◆Cantillon Kriek (5% 37.5cl)-代官
◆Brunehaut Amber (6.5% 33cl)-奉行
◆ラリーの状況4◆
7月31日(月)、今日でゴールするぞという気持ちで、午後6時、奉行、与力、川崎代官の3名は表参道にあるカフェ・クレプスキュールに集合。客がいなく、またあとから来た客もジュース類を飲んでいて、ラリーとは無縁な感じである。静かに現代音楽がBGMとして流れる。それぞれ1杯ずつビールを味わってさっさと次ぎの原宿店へ向かう計画であったが、なんとなくのんびりくつろいでしまった。
◆Saison Dupont T(6.5% 25cl)-奉行、与力
◆Lindemans Kriek (4% 25cl)-代官
カフェ・クレプスキュールをあとにして、表参道を歩くこと15分、原宿店に到着。午後7時。久しぶりに岡店長に合う。原宿店は場所柄、若い女性客が多いという特徴をもつが、この日は月曜日にも関わらず店はどんどん混んできた。どんなビールを飲んでいるのか見渡すが、みなそれぞれ異なるビールを飲んでいて、その違いがわかっているようである。本当にベルギービール・ブームというものが来たのだという実感がする。原宿店でのラリー達成者はこの時点で2名とのこと。
 さて、我々は、大瓶を3本開けることしに、はじめの2本はブロージーのもの。そしてセルベジアの3本を味わう。ムール貝やフリッツ、ピッタを注文し、少しおなかにためる。
◆Saison D'Epeautre (6% 75cl)
◆La Moneuse (8% 75cl)
◆Cervesia (8% 75cl)
さて、原宿店のあとは、ゴールの神楽坂店を目指し、山手線、東西線を乗り継ぎ神楽坂へ。店はこんでいて立ち飲みだろうなと思いながら着いてみると、我々のためかのようにちょうど席が空いたところである。しかし、すぐさまお客がどんどんやってきて非常な混み具合となってきた。
 真弓店長は、「例の物とってありますよ」と声をかけてくれた。それは、前回来た時に話があったローデンバッハの古い瓶のことである。最近ラベルが新しくなり味が落ちたともっぱらの評判だが、それを検証したくて、「今度来た時に、新旧比べて飲むから」と予約をしていったものである。神楽坂店ではこの瓶で古いラベルのローデンバッハは終わりだという。比べてびると、古い瓶はややぼやけた酸味で、新しいものはフレッシュな酸の香りがし、味わいもすっきりした酸味でフレッシュである。ほんの少し甘味が気になるが、基本的に大きく変わっていないようにも見受けられる。瓶ビールと樽生の違いのような差でもある。しかし、時間が経つにつれて変化が現れてきた。新しいもののほうがつまらない味にあり、古い瓶の方が酸味が増してきて美味しくなってきたのである。しかし、それが作りの違いによるものか、瓶の新旧、個体差なのかは確認できなかった。
 もう一つ気になっていたもので、カンティヨンのフフン(アプリコット)とヴィネロン、グーズの飲み比べというものをしてみたかった。残念ながらこの日はヴィネロンがなくてグーズとフフンとを比べることになった。グーズは鋭い酸味が特徴で、温まるとモンゴルのバター茶の香りがし、味にはグレープフルーツの苦味が出てくる。フフンは明るいゴールド色で、アプリコットのフルーツ香がするがやはり酸味が全体を被っている。
 最後にグーデンバンドの大瓶で〆。
 全店制覇し、ラリーを達成したので、THE BEER RALLY 2000全店踏破証明書を店長からいただく。我々3名が神楽坂店でのゴール1番乗りであった。
◆Rodenbach (5% 33cl)新旧ラベル
◆Cantillon Gueuze(5% 37.5cl)
◆Cantillon Fou Foune (5% 75cl)
◆Liefmans Goudenband (8% 75cl)

ローデンバッハの新旧ラベル

ラリー完走の証明書をもらう
8月2日、同心(五味)、村松、白土の3名は、ラリー制覇に挑戦。達成した模様。
ラリー達成者は、後日(10月1日)開催される「ビールラリー達成記念パーティに招待された。

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