第8回 Beer Lover's Club ベルギービール試飲会
日時:2006年2月25日(土)
    15:00〜21:00
場所:ボア・セレスト(赤坂)
主催:Beer Lover's Club

参加費:10枚綴りチケット3500円を購入

※奉行・川崎代官・鴻巣同心参加
 Beer Lover's Clubベルギービール試飲会も第8回目。10枚綴りチケット3500円を購入し、2枚で1本など1本単位でビール注文する形。グループで参加すれば、大瓶1本が5枚など、様々味わえる上、金額的にもかなりお得と言えよう。
 今回の目玉のビールは、1月のボア・セレスト-ベルギービールツアー時のお土産ビール。2月のボア・セレスト二水会に登場したビールの残りがまだあって、ビール会ではごく少量しか味わえなくやや残念であったが、再び味わうことができて、もう少ししっかり味わっておきたかったという気持ちが解消された。
 店長お薦めのビールも含め、以下、私が試飲したビールを紹介する。
飲んだビール
1. Hanssens Oud Kriek (6% 750ml)Hanssens Artisanaal ※ベルギー直
山田さんのベルギービールツアーのお土産ビールの1つ。輸送費が高かったこともあり、このボトル1本で券8枚を要したが、私より先に来場していた川崎代官と2分して味わうことにした。
 賞味期限は2024年とラベルに記載がある。ハンセンスのクリークの色は他のランビックメーカ−みたいに真紅ではない。チェリーの使用量が少ないのではないか?600リットルの樽に70Kgのチェリーという。チェリーはベルギー国内Sint Truiden産のSchaarbeek種のチェリーで貴重。
 香りが複雑で、ストレートな果実香ではなく味わいも酸味はあるが、もっと深い広がりのある味わいである。本当に素晴らしい。  
2. 3 Fonteinen Oud Kriek van Schaerbeekse Krieken (5% 750ml) Br.3 Fonteinen
これも山田ツアーの成果。2004年4月5日ボトル詰めのもの。このクリークはドリー・フォンテイネンのクリークでも上級品で、スカルベークのクリークを使用しているもの。もう1種類はスカルベーククリークを使用しておらず、ラベルにもその記載がない。小西酒造で輸入した小瓶は残念ながらスカルベーククリークではない方である。
 グラスに注ぐとチェリーの赤色が非常に濃い。酸味も強いが少し鋭い程度で全体にバランスよくまとまって素晴らしい味わい。
 これも代官と2分して味わい、上の方、澱入りなど様々な角度から研究。
3.Double Export Vandenheuvel Since 1850 (6.4% 250ml) Brasserie L'Imprimerie 
ベルギー土産。ランプリメリー醸造所は、2003年6月に出来た新しいブルーパブ。ブリュッセル郊外にある。
 代官は別の用事で早めに帰る。私も一旦店をあとにした後、鴻巣同心と再び来場した。
 さて、このビールは2月8日の二水会に登場したビールだが、味わいは今一つ。薄い。 。
4. Malheur 10 (10% 250ml) Malheur Bieren 輸入:大月酒店
賞味期限2007年7月27日。香り高くフルーティな味わい。
5. Lucifer (8.5% 330ml) Br.Liefmans 輸入:河内屋
この日は、銀座ファボリでルシファー樽が提供された日。実は、BLCを途中で退席し、一時銀座ファボリでルシファー樽と(株)徳岡が輸入するルシファー小瓶を味わってきた。ボア・セレストにあるルシファーがどこの輸入か聞くと河内屋のものという。せっかくだから、これも味わってみようということで、いただく。残念ながら、味わいはちょっと・・・。
6. Angelus Brune (7% 750ml) Br. Brootcoorens 輸入:大月酒店
飲みやすいミディアムなブラウンビール。バランスよし。
7. De Graal Blond (6.5% 33cl) Br.de Graal ※ベルギー直
やや暗いブロンド。全体にオリがあり、麦芽風味。ボリュームを感じる濃いビール。
8. De Graal Gember (8.0% 33cl) Br.de Graal ※ベルギー直
明るいゴールド。ジンジャー風味。

ボア・セレスト
住   所:港区赤坂2-13-21清川ビルB1
電   話:03-3588-6292
営業時間:午後6時〜11時(ラストオーダー10時)日曜・祭日休み
※2006.3.8〜ランチ開始

ベルギービールの魅力
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