蔵くらのクリスマスパーティ 2004
日時:2004年12月23日(祝/木)
    18:30〜
場所:地ビールハウス「蔵くら」(下北沢)
定員:30名
参加費:5000円

※奉行所から奉行、代官、八州回りの3名参加
地ビールハウス「蔵くら」においてクリスマスパーティが開催された。地ビールの愛好家が集う。
☆アンカー・アワースペシャルエールのマグナムで乾杯!
個人ではなかなかマグナムサイズのビールを味わう機会がないので、嬉しい企画。Anchor Our Special Aleは、アメリカ、アンカースチーム社のクリスマスビールで、毎年レシピが異なり、このビールのヴィンテージ違いを集めている人も多いという。 特に今年のビールは1975年に初めて造ってから30周年を迎える記念ビールとなっており、毎年変わるラベルだが、今年は30年前のラベルのツリーを模したデザインになっている。
 参加者30人でマグナムボトル2本。3リットル割る30なので一人100ccの計算。
※アンカー社のホームページはこちら
☆樽生地ビール飲み放題
ビールはセルフセルフで飲み放題!ということで、8種類用意された樽生ビールを自分で好きなだけ注いで飲むという方式。ヴァイツエン系のビールは、よく泡だってうまく注げない。皆泡ばかりになって、苦労している様子。8種類の地ビールはいずれも厳選された美味しい地ビールばかり。

タップから自分で注ぐ

店長・奉行・館長
☆ 楽しい抽選会でおみやげを獲得
 ビールを一通り飲んだころ、ゲームタイム。ビンゴゲームで全員にお土産が当たる。地ビールのセット物やマグナムボトルなど、ビンゴの際は「ビンゴ」という代わりに「ビール!」と言うルールで、順次当たった人からお土産引き換え券をいただく。奉行所では八州回りがお食事券と海鱗丸ビールから直送の「ホッケの地ビール酵母焼き」を当てる。このホッケはあとで2次会で焼いていただき、美味しく食べました。代官と奉行は地ビールセットを獲得した。
★ 美味しいお料理
二次会
パーティの終了予定時間も過ぎたので、一旦ここで終了。残りたい人は、このまま会場に残り、二次会に参加。なお、別会費2000円。
○レフ・ブロンド・マグナム
店長は二次会用に、Leffe Blond Magnum レフ・ブロンド・マグナム(6.6% 1500ml)を用意していた。
 やはり、マグナムは通常のボトルよりも柔らかい飲み口である。
○グーデンカルロス・クリスマス飲み比べ
グーデン・カロルス・クリスマスでも輸入元の異なるボトルの飲み比べが行われた。
 1本は小西酒造輸入のもの。もう1本は大阪の大月酒店輸入のもの。どちらも2006年9月6日賞味期限の印字があり、同一のロットである。ただし小西酒造のボトルは今年11月末着、大月酒店のものは12月中旬着ということである。この2本に味わいに差があるのか、ないのか気になるところ。蔵くらでは2本とも同温度で管理されていた。
 さて、実際味わうと、小西酒造輸入ボトルは開栓と同時に素晴らしい香りが周囲に広がった。味わってみると何ともまろやかであり、ローストされた麦芽のコクとコリアンダーが入ったスパイス風味、酵母によるフルーティな味わいなどがあり、今年最高のビールであった。対して大月酒店輸入のボトルも小西酒造のボトルと同様に素晴らしいが、初めに口に注いだときにフレッシュ感があり、小西酒造のものよりも若いビールと感じられた。逆に小西酒造のものはエイジングされた感じで、明らかに味わいに差が感じられた。輸入過程や保管状況の差が味わいに現れたのかもしれない。
 なお、時間が経って2つを飲み比べると、味わいの差はほとんど解らない程度にお互い変化していた。
○その他
こうしたイベントには、ビールを持参する者が必ずいるものである。私もFantôme Noelファントム・ノエルを持参した。その他地ビールの提供があって、それぞれ美味しくいただいた。
 時間も午後11時を過ぎようとしており、帰宅の途についた。

【データ】 地ビールハウス 「蔵くら」
世田谷区北沢2-20-19
Tel:03-5433-2323
営業時間11:30〜23:30 月曜休
アクセス 下北沢駅南口ダイエー隣徒歩1分
http://J-beer.com

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